56歳無職男を逮捕=高校生刺傷事件−徳島県警(時事通信)

殺人 石巻2人刺殺事件 静かな港町の住宅街に衝撃(毎日新聞)

 早朝の民家に若い男女の悲鳴が響いた。宮城県石巻市で10日、3人が刺された死傷事件。刺したのはこの家に住む女性の知人の少年(18)とみられ、次々と切りつけたうえ、1人を連れ去り逃走した。静かな港町の住宅街で起きた凶行に衝撃が広がった。

 県警などによると、この民家には亡くなった南部美沙さん(20)と、連れ去られた妹(18)や母、祖母ら女性ばかり5人暮らし。近くの主婦(75)は「あまり近所づきあいはない家族だった」。また「妹は去年暮れに赤ちゃんを産んだ」(近所の主婦)といい、妹は話を聞かれると「女の子です」とうれしそうに話したという。

 この近所の人たちは午前7時より少し前、救急車のサイレンで異変に気付いた。布団の中でその音を聞いた主婦はとっさに「南部さんの所かな」と思ったが、「おばあさんが調子が悪くて、前にも救急車を呼んだことがあった。でも、事件とは思わなかった」。

 前夜の出来事を、事件の予兆のように証言する主婦もいた。「何かトラブルがあったようで、午後7時半ごろにも警察が来ていたようだ。まさかこんな近くで事件が起きるとは恐ろしい」と声をふるわせた。また、南部さん方には複数の若い男性が連れ立って訪れているのをよく見た、という証言もある。「車を置いてもいいですか」と礼儀正しく声をかけられたこともあった。

 この日は午前9時半から南部さん方の向かいの集会所で地元老人会と小学生の交流会が予定されていたが、急きょ中止。老人会役員の男性は「びっくりした。地域の交流があまりないところだから詳しいことは分からない」と驚いた様子だった。

 犯人が捕まっておらず、近隣住民は厳重に戸締まりをしており、ある主婦は「犯人が捕まらなくて心配」と困惑した様子で話した。

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ハイチ大地震 陸自隊員34人が首都に到着 PKO1次隊(毎日新聞)

 大地震に見舞われたハイチの復興支援のため国連平和維持活動(PKO)に派遣される陸上自衛隊の1次隊34人が8日未明(日本時間)、首都ポルトープランスに到着した。1次隊は災害やテロ、紛争地での国際平和協力活動で中心的な役割を担う陸自の「中央即応集団」を中心に約200人で編成。米マイアミから順次入国し、ポルトープランスを拠点に被災者の仮設住宅建設のための整地やがれきの撤去などにあたる。

【写真で見る・ハイチ大地震】被害拡大、救援進まず

 約1カ月後には、陸自の北部方面隊を中心とする約350人の2次隊が現地入りし、活動を引き継ぐ。派遣期間は11月末までの約10カ月。【樋岡徹也】

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<地震>沖縄・八重山で震度3 津波注意報(毎日新聞)

 7日午後3時10分ごろ、沖縄県の八重山地方で震度3を観測する地震があった。気象庁によると、震源地は同県・石垣島の南約110キロ付近で、震源の深さは約10キロ、地震の規模を表すマグニチュードは6.6と推定される。

 この地震で気象庁は同日午後3時13分、宮古島・八重山地方一帯に津波注意報を出した。予想される津波は高いところで0.5メートル程度。

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大阪法務局職員、妻の首を絞め殺害(読売新聞)

 9日午前8時50分頃、大阪府東大阪市中鴻池町のマンションの管理人から、「住人の女性が首を絞められた」と110番があった。

 駆けつけた府警河内署員が、マンションの大阪法務局第二法人登記部門統括登記官、尾嶋誠容疑者(57)方で、妻の英子さん(57)が死亡しているのを発見。そばにいた尾嶋容疑者が「妻の首を絞めた」と供述したため、同署は殺人容疑で緊急逮捕した。

 発表によると、尾嶋容疑者は英子さんと母親らと同居。事件直後、母親も首を絞められたが逃げ出し、管理人に助けを求めた。同署で動機を追及する。

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 与野党は2日の衆参両院国家基本政策委員会合同幹事会で、鳩山政権発足後初の党首討論(クエスチョンタイム)を17日に開くことで大筋で合意した。自民党の谷垣禎一総裁と公明党の山口那津男代表が、鳩山由紀夫首相との対決に臨む。谷垣、山口両氏は、首相と民主党の小沢一郎幹事長をめぐる「政治とカネ」の問題を中心に追及する見通しだ。

 野党側は民主、自民、公明3党の国対委員長会談で、2月中の開催で合意していることを挙げ、17日開催の確約を求めた。しかし与党側は、今月中旬までの衆院予算委員会の審議日程が決まっていないことなどを理由に正式決定は持ち越した。【近藤大介】

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「チンギス・ハーンとモンゴルの至宝展」 華やかな金冠に感嘆(産経新聞)

 モンゴル騎馬遊牧民の歴史と文化を紹介する「チンギス・ハーンとモンゴルの至宝展」(産経新聞社など主催)が2日、東京都墨田区の江戸東京博物館で開幕し、多くの人でにぎわいをみせた。

 中国・内モンゴル博物院が所蔵する一級文物(国宝)54点を含む159点を公開。13世紀初頭に建国された帝国をはじめ、さまざまな部族がモンゴル高原を支配した紀元前4世紀から紀元9世紀ごろや明・清代にも焦点を当て、3部構成で展示している。

 武具のほか、色鮮やかな女性の装束や金冠など華やかな出品物も数多く、奈良県から訪れた20代の女子学生は「装飾品に西洋の影響がうかがえ、大きな帝国を築いていたことを再認識した。長い年月がたつのに保存状態がよく、加工技術の高さを感じた」と貴重な品々に見入っていた。

 4月11日まで。問い合わせは(電)03・3626・9974。

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荒瀬ダム 熊本県が撤去方針伝える 水利権再取得は困難(毎日新聞)

 熊本県は設置から50年以上が過ぎた水力発電専用の県営荒瀬ダム(同県八代市坂本町)について、08年11月に決めた存続方針を撤回して撤去する方針を決め、3日午前、県議会に伝えた。球磨川の水を使う現行の水利権が3月末に失効するという国土交通省の見解を受け、水利権の再取得は困難と判断した。12年度から撤去に着手する。鳩山新政権下で「脱ダム」の流れが加速する中、大規模な既存ダムの撤去は全国初のケースとなる。

 県南部の球磨川中流にある荒瀬ダムについて、潮谷義子前知事は02年末、老朽化などを理由に10年4月から撤去を始めることを決めたが、08年に就任した蒲島郁夫知事が方針を凍結し、県庁内に設けたプロジェクトチームで再検討。同年11月に「撤去には92億円がかかる一方、存続費用は87億円で済む」との報告をまとめたことを受け、存続を正式決定した。しかし、清流の復活を求める住民団体や地元漁協などから批判が出ていた。

 荒瀬ダムは、川から取水するための水利権の期限が3月末に迫っていたが、国交省は1月中旬、県側に「権利更新の手続きは期限に間に合わず、失効する」と指摘。水利権を再取得する場合に必要な地元漁協などの同意が得られる見通しが立たず、県側も「(水利権が失効する)4月以降の取水は不可能」として、撤去しか選択肢がない状態に追い込まれていた。

 熊本県は、県財政が厳しい状況にあることから、鳩山政権が新年度予算案で創設する公共事業の交付金制度を活用するなど、財政負担を最小限に抑える方策を探っている。また、撤去を条件に2年間のダム存続について漁協などの同意を得る考えだ。【笠井光俊】

 【ことば】荒瀬ダム

 1955年建設の発電専用ダム。高さ25メートル、幅210.8メートル、総貯水量1013万7000立方メートル。約700メートル離れた藤本発電所に送水し、年間供給電力量は約7500万キロワット時。

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